| シルバーアクセサリーの”ワックス”での作り方解説! |
| @デザイン 文&写真 かわむら 凉 |
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デザインが決まるまでに、何度もラフスケッチして、最終的な設計図を起こします。頭で立体的に、着けやすいよう、強度的なことも考えます。
ここでほとんどの良し悪しが決まっています。 |
| Aワックス(ろうそく)を削り、鋳造して金属にします。 |
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ワックスだと、金属では出来ない、厚みや立体的なものができます。95%この方法です。
まずは、チューブ状のワックスを、目の詰まりにくいワックス用の刃で切ります。はじめからリング用の穴が空いているタイプです。
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のこぎりのガタガタを、ワックス用のヤスリできれいに削ります。
ここで平行に削らないと、少しずつ狂ってくるので、ていねいにやります。 |
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穴を大きくします。サイズを書いたシールを貼っています。かなりの便利道具です。 |
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デザインどうりに下絵を書き、 |
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のこぎりで余裕を残して切り、 |
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形を整えます。かなりリングになってきましたね。 |
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いきなり色んな方向から削ると、狂いが分かりにくいので、まずはひとつの方向から立体的にしていきます。 |
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さらにもう1つの方向から削ります。
削ってはチェック、削ってはチェック。ひとり嫁姑って感じです。 |
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ヤスリ目(業界用語?ヤスリのキズ)をストッキングで磨いてピカピカにします。僕は、目の粗いのと細かい2種類を使ってます。 |
| Bパーツを作る。 |
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石座(業界用語?石を留めるパーツ)を石に合わせてつくります。キャストすると少し縮むので、その分大きくします。 |
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リューター(回転ドリル)に付けてヤスリを当てると、完璧な円が出来ます。これだけでもかなり楽しいです。 |
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パーツをワックスペン(はんだゴテ)で溶かしてつけます。きちっと付いてないとキャストで上手く金属になりません。
これでワックスが完成です。 |
| C熟成させます。 |
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一晩経って目を冷静にしてから、プラスチックのモデルに着けて、細部のボリュームや服とのバランスを見ます。少しずつ完成度を上げて行きます。熟成と呼んでます。 |
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この場合、チェーンに着けた時に上の金具のボリュームがもっと欲しかったので、修正します。 |
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金具の部分の真ん中に切れ目を入れて、ワックスを継ぎ足します。 |
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修正が終わると、またモデルに着けてチェックします。着けた時にいかにパーフェクトに映えるかに勝負をかけてます。
これが終わるとキャストします。 |
| Dキャスト(鋳造)します。 |
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ワックスに金属の流れる棒を付けて、固定します。この角度が良し悪しを決めます。(キャストで失敗して、パーになることもあって、ヒヤヒヤします。) |
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鉄の筒をかぶせて、 |
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石膏を流し込みます。 |
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石膏を釜で焼くと、ワックス(ろうそく)が溶けて蒸発して、全く同じ空洞ができます。 |
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その空洞を真空にしてに金属を流し込みます。
金・銀・プラチナもほとんど同じです。 |
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鋳造したてのシルバーは、変色していて真っ黒です。硫酸で洗って磨きます。 |
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| E磨く |
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最終工程です。キャストしたては表面がざらざらです。自分の顔の表情が写るまで磨き上げます。
シンプルなデザインが多いので磨きにかなりこだわってます。 |
| 近いうちに、金属での作り方も載せます。またチェック入れてください。 |